3度目の3月11日を迎えました。
何か書こうと思いました。
でも、頭の中がぐじゃぐじゃでまとまらず、書けませんでした。
3年前、ぼくの故郷は一度死にました。
言い過ぎかもしれませんが、ぼくを含めた多くの人の実感です。
3月12日。
生き残るための戦いが始まりました。
そして、今。
生き続けるための戦いが続いています。
現在の陸前高田市。
復興率3%
約5000人(市民の4人に一人)が仮設住宅。
復興住宅入居見込みまであと3年。
震災後に小学校に入学した児童は、一度も校庭でおもいきり遊ぶことなく卒業しそうです。
おそらく見込みはさらに遅れることと思われます。
東京オリンピックの開催決定で、大手の建設業者が被災地からの撤退を決めました。
人も資材も決定的に不足するのは明白です。
そんな中、遠く離れた東京で、ぼくらのような小さな小さな力で何ができるのか。
日々考えながら、できることをやっていきたいと思います。
応援していただいている皆様、今後とも陸前高田市をよろしくお願いいたします。
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