ひとつの歴史の終わり

震災後、様々なものが大きく変わろうとしています。


またひとつ、かけがえのない歴史が幕を下ろすことになりそうです。


震災で不通になったままのJR大船渡線(気仙沼~盛間)の復旧見送りがJR東日本より発表されました。


故郷を離れるとき、涙をこらえながらここから旅立ちました。


故郷に帰るとき、懐かしさと、あたたかさと、トキメキと、いろんな想いを抱きながらこの駅に降り立ちました。



震災前

震災後



復旧見送りの理由は費用。


たしかに多額の費用がかかります。


まして、震災前から赤字路線で、何度となく廃止路線の対象とされたという話は聞きます。


復旧見送りを予想できなかったかと言われれば、そうとは言えません。


でも、復旧して欲しかった。


偽らざる気持ちです。


それほど、想いの詰まった場所なのです。


またひとつ、大事なものがなくなります。